こんにちは｡院長のｿﾒﾔです｡皆さんはﾀｲﾄﾙの病気をしっていますか？
特定の原因が見つからないのに､下痢や便秘を繰り返す病気です｡症状の軽い人の中には､この病気になっている事に気付いていない人もいます｡しかし､症状の重い人になってくると､日常生活において様々な制限を受けているのです｡例えば食事（食材）の制限が出たり､様々な診療科目に回されてしまったり等々｡

当院ではｶｲﾛﾌﾟﾗｸﾃｨｯｸ（自費診療）によって､IBSが大きく改善してきている患者様がいます｡その方から､同じ様に苦しんでいる人の為にも､自分の改善経過や状況をﾌﾞﾛｸﾞに書いて下さいと言って頂きましたので､今後は少しずつ載せて行きたいと思います｡


IBSの原因の一つが《ｽﾄﾚｽ》に有るのは多くの医療関係者が理解をしている所です｡その為に心療内科で安定剤を処方されているだけの患者さんが非常に多くいます｡安定剤自体がいけないのではなく､それだけではｽﾄﾚｽ改善の根本的治療になっていないということですね｡

当院が患者様に行っているｶｲﾛﾌﾟﾗｸﾃｨｯｸ（以下ｶｲﾛ）は本来､自律神経の調整を目的とした治療技術です｡つまり自己回復力を高め､身体本来の調整機能を引き出す手法です｡しかしｶｲﾛは万能では有りません｡上記の効果は望めますが､やはり他の治療との併用によって効果が増幅する場合も多々あります｡技術提供を行っている私が言うのはおかしいかもしれませんが､治療と言うのは決めつける事が最も患者さんのｽﾄﾚｽを増幅する事だと私は考えています｡

次回からは通院中のIBS患者さんに関するお話と､治療方針に関する内容を少しずつ書いていきたいともいます｡ﾌﾞﾛｸﾞを待つよりも早く､相談したい！と言う方は､HPの問い合わせﾌｫｰﾑから連絡を頂くか､以下のｱﾄﾞﾚｽにﾒｰﾙを送って下さい！

rakurakudou@if-n.ne.jp ﾀｲﾄﾙに『IBSについて』と記載して頂けると､すぐに確認出来ます｡宜しくお願いします｡